本公演は終了いたしました。
柄本弾
同じ舞踊でも違ったジャンルの、それぞれトップダンサーの方たちと一緒の舞台に立てて嬉しかったです。
良い刺激を貰いました。
また大変な状況の中、会場にお運びくださったお客様、配信を見てくださったすべての方に感謝します。
ありがとうございました!
上野水香
この公演が本番当日を迎えた時、これまでのことが色々と思い出されて、胸が一杯になりました。最初にコロナ禍でバレエダンサーとしての活動がなかなか出来なかった時に、踊りを映像によってつなぐ<chain of 8> の創作に誘っていただいた時のこと。それを、自分の携帯電話で一生懸命撮影したこと。そして、実際の舞台で皆さんに見ていただこうとなった時のことなど…。この舞台のスタートが無事に終了した事、幸せです。
草刈民代さん、ありがとうございました。
石井則仁
この大変な時期にこの舞台に関われたこと、ニッチな舞踏が多くの方に見ていただけたこと、新しい可能性を見出せたこと、大変感謝しています。表現は私達の血肉であり、私達自身です。これは1部の私の作品のコンセプトでもありますが、観客の皆様が今年も幸せでありますようにと踊らせていただきました。今後も繋がり作り続け、皆様の為に踊っていきたいと思います。
ありがとうございました。
中村恩恵
今回は、新型コロナウイルスの感染に伴う非常事態宣言が出されている中での公演となりました。医療の現場が逼迫する中で実施する舞踊公演の意義について、何度も何度も自問自答しながら迎えた本番でした。この困難な時期に公演を観てくださった観客の皆様、本当に有り難うございました。
私たち人類は、太古から舞踊という特別な行為を脈々と受け継いで来ました。喜び、悲しみ、憤り、絶望、感謝、、、様々な想いを乗せて、私たち人類は多くの踊りを生み出してきました。多種多様な踊りの中から一滴のエッセンスを抽出するならば、そこには人を心身の万病から救う力が宿っていることと思います。
今回の公演で踊られた「踊り」が、そのような力を備えた舞踊の脈に連なるものであることを切に願っています。
永井直也
ご来場頂きました皆様、
配信でご覧頂きました皆様、
ありがとございました。
コロナウイルスの影響で世界的に一変してやや1年が経ち、当たり前だったことが当たり前では無くなった今、
こうして著名な方々と共に舞台上で踊ることが出来、とても光栄です。
この機会に感謝するとともに、
今後も芸術における踊りを絶やさすことのないよう、皆様と共に盛り上げていけられることを願っております。
またお会いできる日を心よりお待ちしております。
OrganWorks平原慎太郎
コロナウイルスの影響で普段中々知り合えない、
近くにいるようで遠くにいる別のジャンルのダンサー達との出会いがありました。
リモートでは遠くにいる人と近くにいるような打ち合わせをして、いざ同じ場所での稽古となると距離感への注意を強いられる。
人間の間にある距離というものを深く考える時間だと捉えてこの公演に恐る恐る取り組みました。
しかし、草刈さんの審美眼、そして推進力は安心できるもので、できる限りサポートを心がけ迎えた公演の当日、作品を終え多くの拍手をもらった時に、観客と演者が舞踊を通じ近づき合う感覚を再確認した機会となりました。
答えはあり、僕の場合は人と人の間に踊りがあると確信しました。今はこの公演にお誘いいただけた事を噛み締めています。ご覧いただきました事感謝いたします。ダンサー達は劇場におります、また是非お越しください。ありがとうございました。
辻本知彦
率直に舞台ができることに感謝。そして日々コロナ禍の中世界全体が懸命に生きていることを思うと、どんな苦境な時代であろうとも精一杯生きていきたいものです。私達エンターテイメントは、それは生きていくために直接必要ではないかもしれませんがこのタイミングでも必要とされる物になっていたいものです。
またこの度、草刈さんと現役引退してからの舞台復帰に共演できたこと嬉しく思います。
今回は昼公演はお客さんが入って、夜公演は観客無しの映像配信でした。配信映像も自分でも見ましが、映像監修:周防さんの映像のクオリティーがとても素晴らしく感激致しました。
舞台とは生物ライブが全てと思って生きてきたものですから、こうして観客がいない中ライブ配信で同時にあの映像が届けれるとは物凄いものだなと感じます、現代の在り方でしょうか、今できることそして創意工夫をして前に進まなければいけないんだなと感じました。
最後に来場して頂いたお客様に感謝を申し上げます。
草刈民代
劇場や配信で公演をご覧くださった皆様、本当にありがとうございました。今回芸術監督として公演を取り仕切るにあたり、私は自分自身にミッションを課していました。それは参加してくださるダンサーたちの作品や踊りを最大限に活かせる場を作ること。ニューノーマルという言葉も生まれるほどに、コロナ禍の今とその前とでは人々の生活や意識、全てが変わってきているはずです。しかし、その中でも私達は生き続けて行かなければなりません。新たな価値観を見出し、改めなければいけないことも多いですが、私は今回の舞台制作を通して「やり続けていく」こと、「やり抜いていく」ことの大切さを実感しました。すべて簡単にいくことばかりではありませんでしたが、それをクリアしていくこと自体がエネルギーとなり、多くの方々に強いメッセージとなって伝わったことを実感しました。まだまだコロナ禍は続きそうです。いろいろな工夫をしながら柔軟に、かつ強い意思を持ってやるべきことに取り組んでいけば、この状況も乗り切れると改めて感じた次第です。そしてその思いを、出演してくださったダンサー、スタッフの方々、ご覧いただいたお客様と共有できたことは私にとって大きな励みとなりました。感謝申し上げます。ありがとうございました。
第一部
第二部
(撮影:新井秀幸)
美術:横尾忠則 ダンス:草刈民代、森優貴 振付:森優貴 音楽:フィリップ・グラス ピアノ:滑川真希 衣裳:串野真也 監督:周防正行
ジャンルを超えたダンサーの競演
2021年1月30日、Bunkamuraオーチャードホールの舞台にジャンルを超えたダンサーの競演「INFINITY DANCING TRANSFORMATION」が実現する。日本のバレエ史に重要な軌跡を刻んだ草刈民代。コロナ禍の今、草刈自身の大きな意思のもと、現代のダンスの先端を走る舞踊家が結集。熊谷和徳、上野水香、辻󠄀本知彦、中村恩恵、平原慎太郎、石井則仁、柄本弾、永井直也とともに草刈民代が復活のステージに挑む。「INFINITY」は二部構成。第一部はソロ作品及び新作レパートリー、第二部はオムニバス11作品で構成された最新作「CHAIN OF9」を上演。「INFINITY」のスタートは草刈が主宰し、今春、動画配信した「CHAINOF8」。コロナ禍の中、国境を越えて舞踊家たちの芸術表現がひとつに繋がった。続いて今秋、世界的美術家・横尾忠則と草刈民代のコラボレーションが実現。今、国内外の芸術家たちが繋がった映像動画がアートシーンの大きな話題となっている。草刈が約11年ぶりに本格的に踊りに取り組んだ「横尾忠則×草刈民代の世界-アートとダンスの競演- in between」だ。舞台美術・横尾忠則、出演・草刈民代、森優貴(振付兼)、音楽・フィリップ・グラス、ピアノ・滑川真希、映像監督・周防正行、衣裳・串野真也という豪華布陣による世界配信・映像ダンス作品「in between」。(収録11月30日・横尾忠則現代美術館・ルネッサンスクラシックス)。そして現在、「CHAINOF8」&「in between」の動画配信の展開とともに、新たに繋がったダンサーたちが、芸術の無限の可能性を示す「INFINITY」に向かって果敢に舞台制作に挑んでいる。(なお、本公演は専門家の協力のもと新型コロナウィルス感染症予防対策を実施致します。また、本公演はソーシャルディスタンス対応配席で実施します。〔通常定員の50%席〕)
INFINITY DANCING TRANSFORMATION 公演プログラム
【第一部】
1.「The Path」 出演:草刈民代 振付:宝満直也 音楽:The Path(Zoë Keating)
2「脱却」 出演:永井直也 振付:永井直也 音楽:Rolling the Deep(Simply Three)
3.「奉祷儀譚(ほうとうぎたん)」 振付・出演・デザイン:石井 則仁(山海塾) 出演 : 岩本 大紀(山海塾)・神田 初音ファレル 作曲・演奏 : 辻󠄀 祐(英哲風雲の会) 衣装 : 東 友理花・KOIZUMI AKIRA
4.「光へ」 出演:熊谷和徳 振付:熊谷和徳 音楽:Sketch for My Sweetheart(LSB) 音楽:Catching Lightning(Featuring DRS)(LSB) 詩:Poetry Sampled from Amanda Gorman “The Hill We Climb”
5.「聖なる獣」 出演:辻󠄀本知彦 児玉彩愛 半山ゆきの 人徳真央 なごみ 中嶋美虹 益田妃奈 振付:辻󠄀本知彦 音楽:Merry Christmas Mr.Lawrence(坂本龍一)
6.「blur effect」 出演:OrganWorks 池上たっくん 佐藤琢哉 高橋真帆 平原慎太郎 町田妙子 渡辺はるか 振付:平原慎太郎 音楽:Francesca Anderegg & Brent Funderburk wild cities Imagined Archipelagos: I. The Island of Many Calendars(reinaldo moya) Imagined Archipelagos: IV. The Island of the Imaginary Birds(reinaldo moya)
7.「瀕死の白鳥」 出演:上野水香 振付:ミハイル・フォーキン 音楽:「白鳥」(カミーユ・サン=サーンス) 演奏:遠藤真理(録音版)
8.「タンゴ」 出演:中村恩恵 振付:中村恩恵 音楽:Soledad(アストル・ピアソラ) 衣装:山田いずみ
【第二部】 「CHAIN OF 9」 音楽: SOHN、Mooryc、Kyson、Antony and the Johnsons
1.「Tremors」 音楽:SOHN 出演:草刈民代 振付:中村恩恵
2.「The Wheel」 音楽:SOHN 出演:辻󠄀本知彦・平原慎太郎 振付:辻󠄀本知彦・平原慎太郎
3.「Lights」 音楽:SOHN 出演:上野水香・石井則仁・永井直也・ 岩本大紀・神田初音ファレル 振付:石井則仁・田中祐子
4.「Paralysed」 音楽: SOHN 出演:柄本弾 振付:田中祐子
5.「you」 音楽:Kyson 出演:上野水香・柄本弾 振付:田中祐子
6.「Lessons」 (Acapella) 音楽: SOHN 出演:熊谷和徳 振付:熊谷和徳
7.「Bad Luck」 音楽:mooryc 出演:中村恩恵・草刈民代・永井直也 振付:永井直也
8.「Twilight」 音楽:Antony and the Johnsons 出演:石井則仁 振付:石井則仁
9.「Bloodflows」 音楽: SOHN 出演:中村恩恵・平原慎太郎 振付:中村恩恵・平原慎太郎
10.「CHAIN OF 9」 出演:全出演者 振付:中村恩恵・平原慎太郎
11.「Lessons」 音楽: SOHN 出演:全出演者 振付:平原慎太郎
Philip Glass for “in between”
Philip Glass for “in between”
関連メディア情報:
●現代音楽の巨匠・フィリップ・グラス氏による、映像作品「in between」へのメッセージ動画「Philip Glass for in between」
●「横尾忠則×草刈民代の世界ーアートとダンスの競演ー in between」
●12月20日webニュース「Mikikki」草刈民代インタビュー記事
● 12月18日「INFINTY」公演記者発表会・草刈民代、上野水香出席動画
● INFINITY公演 オンライン記者発表会
2020年12月18日都内で、草刈民代芸術監督&出演による「INFINITY DANCING TRANSFORMATION」(2021年1月30日・Bunkamuraオーチャードホール)の記者発表(オンライン)が実施された。ジャンルを超えたダンサーの競演が実現する新しい舞台として注目されている「INFINITY」公演。菅原小春、熊谷和徳、上野水香、辻󠄀本知彦、中村恩恵、平原慎太郎、石井則仁、柄本弾とともに草刈民代が復活のステージに挑む。 会見には草刈民代とともにバレエダンサーの上野水香が出席。「草刈さんから提案をうけ、『瀕死の白鳥』に挑戦します。奥深い作品を通じて自分の可能性を広げたいと思います。コロナ禍で先が見えない中、INFINITY公演にはダンサーと観客の皆さんに無限大の力を呼び出す魅力があるものと信じています」。草刈民代にとっては約12年ぶりとなる本格的なダンスの舞台。「先月、横尾忠則先生の美術作品との映像企画(in between)で踊り、動画を観た人から『元気をもらった』との言葉をいただきました。プロフェッショナルが集結し、アーティストが一体となるINFINITY公演では、自分でも想像を超えた踊りができるものと思います」と意気込みを示した。現在、公演チケットは特別先行で販売中。(一般販売開始は2021年1月9日)
●動画配信「横尾忠則×草刈民代の世界 ーアートとダンスの競演ー in between」
DETAIL
開催日時 2021年1月30日(土) 昼の部14:00開演
新型コロナウイルス感染拡大防止公演
開催会場 Bunkamuraオーチャードホール
主催 INFINITY公演実行委員会、舞台芸術創造協会
後援 読売新聞社
協力 reachFaith co., ltd
企画制作 RENAISSANCE CLASSICS/DAF
芸術監督・演出 草刈民代
舞台美術&衣裳 丸山敬太 舞台監督 須加卓己(匠人) 照明 雑賀博文
エグゼクティブプロデューサー 恩田健志(RENAISSANCE CLASSICS/DAF)
出演 草刈民代、熊谷和徳 上野水香、辻󠄀本知彦 中村恩恵、平原慎太郎 石井則仁、柄本弾、永井直也 他
振付 中村恩恵、辻󠄀本知彦 熊谷和徳、平原慎太郎 田中祐子、石井則仁 宝満直也、永井直也
TICKET
◆一般販売2021年1月9日(土)◆SS 9,800円 S 8,800円(税込・全席指定) (完売) ※未就学児入場不可
チケットぴあ https://w.pia.jp/t/infinity2021/
イープラス https://eplus.jp/chainof-infiniti/
ローソンチケット https://l-tike.com/chainofinfiniti/
カンフェティ https://www.confetti-web.com/infiniti
オンラインチケットMY Bunkamura https://my.bunkamura.co.jp
※専門家指導による新型コロナウィルス感染症予防対策を実施。 ※ソーシャルディスタンス対応席で実施。(通常定員の50%配席) ※来場者全員に特製除菌・消臭携帯用スプレーを配布。
◆お問い合わせ:ディスクガレージ:TEL050-5533-0888 (平日12:00-15:00)https://diskgarage.com/
※来場者全員対象プレゼント (特製除菌・消臭携帯用スプレー)
forARTリフレッシャー (20ml携帯用:定価税抜500円)
PROGRAM
第Ⅰ部 ◆ソロ作品及び新作レパートリー(8作品)※予定 草刈民代、熊谷和徳 上野水香、辻󠄀本知彦 中村恩恵、平原慎太郎 石井則仁、永井直也 他
第Ⅱ部 ◆「CHAIN OF 9」 9人のソリストによるオムニバス11作品で構成された新制作ダンス作品を上演。 音楽はUK新鋭ロックグループ・SOHN他、Mooryc、Kyson、Antony and the Johnsons。(特殊音源を使用)
草刈民代、熊谷和徳 上野水香、柄本弾 辻󠄀本知彦、中村恩恵 平原慎太郎、石井則仁 永井直也 他
CAST
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15歳でタップをはじめ19歳で渡米。06年には米ダンスマガジン誌より『世界で観るべきダンサー25人』、16年にはNYにてBessie Awardを受賞。また19年版 ニューズウィーク誌が発表した『世界が尊敬する日本人100人』にも選出される。NYと日本を2大拠点とし世界各地に活動の場を広げ、ダンスの分野に限らず音楽シーンにおいて上原ひろみ、日野皓正、Omar Sosa等と革命的セッションを提示。独自の唯一無二のアートは日々進化し、新たなタップダンスの未来を創造している。
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神奈川県出身。5歳よりバレエを始める。ローザンヌ国際バレエコンクールでスカラシップ賞を受賞後、モナコのプリンセス・グレース・クラシック・ダンス・アカデミーに2年間留学。2004年、東京バレエ団にプリンシパルとして入団した。
『白鳥の湖』、『眠れる森の美女』、『ドン・キホーテ』などの古典全幕からベジャール、プティ、ノイマイヤー、フォーサイス、バランシンなどの現代作品までレパートリーは幅広く、これまでにベジャールの『ボレロ』を踊ることを許された唯一の日本人女性ダンサー。東京バレエ団の海外公演ではパリ・オペラ座、ミラノ・スカラ座、ウィーン歌劇場をはじめ欧州の著名な歌劇場で主演し、高評を博した。また、海外の主要な歌劇場やガラ公演からも数多く招かれ、J. マルティネス、M.ガニオ、F. フォーゲル、R. ボッレ、D.ホールバーグなど、世界的なスターダンサーとの共演を重ねている。
2014年、2018年には自身によるプロデュース公演を行い、成功をおさめた。
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2007年 シルク・ドゥ・ソレイユにて日本人男性ダンサーとして初めて出演。
2011年から『Michael Jackson The Immortal World Tour』27カ国485公演に出演。
帰国後、振付師としても精力的に活動を始める。Sia『Alive』日本版のMVで土屋太鳳にコンテンポラリーダンスを指導し振付を担当。
米津玄師『LOSER』『馬と鹿』『感電』アーティストのMVやライブツアー、ミュージカルなど幅広い分野での振付。またTV CMではポカリスエット、UQモバイル、UNIQLO、佐藤製薬ストナなど数多くを手掛ける。TV出演 TBS系『情熱大陸』 NHK総合『NHKスペシャル』
2010年に立ち上げた森山未來とのユニット「きゅうかくうしお」のパフォーマンス活動も注目を集めている。
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ローザンヌ国際バレエコンクールにてプロフェッショナル賞受賞後渡欧。モンテカルロ・バレエ団等を経て、イリ・キリアン率いるネザーランド・ダンス・シアターに所属し、世界を牽引する振付作家達の創作に携わる。退団後は、キリアン作品のコーチも務め、パリ・オペラ座はじめ世界各地のバレエ団や学校の指導にあたる。2007年より、活動拠点を日本に移し振付家としての活動を精力的に展開。Noism、Kバレエ、新国立劇場バレエ団等に作品提供するなど活躍の場を広げている。舞踊批評家協会新人賞、芸術選奨文部科学大臣賞、服部智恵子賞、紫綬褒章等の受賞歴を持つ。
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1981年北海道生まれ。
クラシックバレエ、HipHopのキャリアを経てコンテンポラリーダンスの専門家としてダンサー、振付家、ステージコンポーザー、ダンス講師として活動。
また、ダンスカンパニー【OrganWorks】を主宰し創作活動を行う。
国内では劇団イキウメ、小林賢太郎、小林顕作、白井晃、長塚圭史、上北健、らに振付提供、その他ダンサーとしても大植真太郎、森山未來らとの談ス、コンドルズ他、美術家塩田千春や播磨みどり作品とのコラボレーションなど、他分野のアーティストとの交流も盛んに行い、また国外では中国、韓国、スペイン、スコットランドとのアーティストと交流また、振付提供を行う。
雑誌「BRUTUS」の特集『つぎのひと。~ 明日を変える人物カタログ~』でパフォーミングアーツ部門で選出される。
2013年文化庁新進気鋭芸術家海外研修派遣にてスペインに9ヶ月研修。
2015年小樽市文化奨励賞受賞。
2016年トヨタコレオグラフィーアワードにて次代を担う振付家賞、オーディエンス賞をW受賞。
2017年日本ダンスフォーラム、ダンスフォーラム賞受賞
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舞踏家 /演出振付家 / DEVIATE.CO芸術監督
1984年生まれ、東京都出身。 17歳からストリートダンスを踊り始め、様々なダンスコンテストにて入賞。数々のアーティストのバックダンサーやCM・テーマパークダンサーなどで活躍後、2006年活動場所を舞台空間へ移行。 過去にBABY-Q・大橋可也&ダンサーズ・辻本知彦・大駱駝艦など様々なDance Companyの国内外の公演に参加する傍ら、蜷川幸雄や宮本亜門の演劇作品にも出演。 2007年よりソロ活動を開始し、現代人の肉体に宿る狂気と普遍性のある美をコンセプトに人間の心理に働きかけ、社会の真理を問う舞台芸術作品を作り続ける。 2013年ソウルインターナショナルコレオグラフィーフェスティバルにて当時の総合準優勝のJury prizeを受賞。その後、韓国・イスラエル・シンガポールなど多くの国で再演をおこなう。 2015年に同フェスティバルにて総合準優勝のSCFアワードを受賞。初の2度受賞という快挙を遂げる。 2010年 コンテンポラリーダンスの殿堂と呼ばれるパリ市立劇場を創作拠点とし、世界45カ国のべ700都市以上で公演をしている舞踏カンパニー山海塾に在籍し、自身の活動も含め25カ国70都市以上で公演を行う。 近年では「卵熱」「HIBIKI」のソロパートも担う。 ソロ活動と並行して2008年から様々なアーティストとコラボレーションし数々の賞を受賞。 ダンサーの活動と並行して2012年にDEVIATE.CO(プロデュースカンパニー)を立ち上げ、多くの企画を実施。近年ではイタリア・スペイン・韓国・アメリカなど、海外のアーティストを招聘し、関東・地方にてダンスシーン向上・一般市民がダンスに触れるプロジェクトを多く展開している。 2016年より空間美術展「がらんどうの庭」を開催。松本・札幌にて行い続けている。2020年には長野県松本市のPARCOにて開催。
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京都府京都市出身。5歳よりバレエを始める。2008年に東京バレエ団に入団、2010年『ラ・シルフィード』『ザ・カブキ』で主役を射止めた。2013年よりプリンシパルを務める。
主なレパートリーに、『白鳥の湖』『ドン・キホーテ』『ラ・バヤデール』『海賊』などの古典全幕、『ロミオとジュリエット』『アルルの女』などのドラマティック作品に加え、ベジャール、ノイマイヤー、キリアン、フォーサイス、プティ、エック、勅使川原三郎といった現代作品がある。特にベジャール作品では、20歳から主役の由良之助を務める『ザ・カブキ』、現在日本人男性ダンサーとして唯一主演をゆるされている『ボレロ』ほか多くの作品を踊り、高い評価を得ている。東京バレエ団の海外公演ではパリ・オペラ座、ミラノ・スカラ座、ウィーン歌劇場をはじめ欧州の著名な歌劇場で主演を務める。2019年~2020年には『旅するフランス語』(NHK Eテレ) にレギュラー出演するなど、活躍の幅を広げている。
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東京都生まれ。
73年小林紀子バレエバレエアカデミーにてバレエを始め、78年橘バレエ学校入学。81年から牧阿佐美バレヱ団に参加。84年橘バレエ学校を卒業し、牧阿佐美バレエ団正団員となる。同年「恋の絲」(牧阿佐美振付)の主役に抜擢される。 87年「白鳥の湖」オデット・オディールの初役を務め、以降バレエ団の主要バレリーナとして活躍。 同年全国舞踊コンクール第一部第一位、文部大臣奨励賞を受賞。88年村松賞、89年橘秋子賞受賞。
91年、スタニスラフスキー&ネミロビッチ・ダンチェンコ劇場(モスクワ)による招聘を機に世界各地でゲストバレリーナとして客演。以降、牧阿佐美バレエ団の公演の他、レニングラード・バレエシアター、モスクワ音楽劇場、レニングラード国立バレエ、新国立劇場バレエなどにゲスト出演。特にレニングラード国立バレエには97年から09年までの12年間、ゲストアーティストとして日本国内ツアーや本拠地(サンクトペテルブルク・ロシア)での公演など、多くの公演を共にする。 81年頃から広告、TVCMなどにも起用されるようになり注目を浴びていたが、96年には映画「Shall we ダンス?」(周防正行監督)に主演。社会的現象になるほど話題の作品となり、女優として数々の賞も受賞した。
97年服部智恵子賞受賞。99年故ローラン・プティ氏により「若者と死」の死神役に選ばれ、プティ氏から厚い信頼を受ける。これ以降プティ作品は草刈の最も得意なレパートリーとなり、その数は11作品に及ぶ。
05年愛知県で行われた万国博覧会で公演をプロデュース、主演。野外公演にて約2万5千人を動員する。06年『ソワレ Soiree de Danse Roland Petit』をプロデュース、パリ、上海、香港、台湾の他日本国内8都市で公演。同年韓国国立バレエ団の招聘によりソウル・アートセンターにてマッツ・エック版「カルメン」に主演。09年4月「Esprit〜ローラン・プティの世界」をプロデュース。国内11都市、14公演を行いバレリーナとしての幕を閉じる。
師事した教師は牧阿佐美、北原秀晃、オリガ・エブレイノフ、ティナ・ベルナール、アナトリー・シードロ、ルイジ・ボニーノ、ジャン=フィリップ・アルノー、アラ・オシペンコ。その他、故ローラン・プティ、ジジ・ジャンンメール、マイヤ・プリセツカヤからも大きな影響を受けている。草刈の活動は日本のバレエを一般に広めることに大きく貢献し、日本人バレリーナの新たな可能性を示した。
09年9月には演劇作品『宮城野』(鈴木勝秀演出)に主演。その舞台を機に女優として活動開始。 10年に放映されたNHKの大河ドラマ『龍馬伝』にてテレビドラマ初出演。同年、写真集「BALLERINE」を企画出版。 11年、主演バレエ映画「ダンシング・チャップリン」(周防正行監督)が公開される。 12年、映画「終の信託」(周防正行監督)に主演し、第36回日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞。同年NHKドラマ「眠れる森の熟女」にも主演。写真集「INTRINSIC」企画出版。今後も様々な分野での活動が期待される。
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12歳から新体操を始め、様々な大会で入賞を果たす。高校2年生の頃にダンスに出会い、ダンスの持つ幅広い表現力に惹かれ始める。自分の強みでもある表現力をさらに磨き、新体操の中に積極的に取り入れ、独自のスタイルを繰り出す。大学4年の頃には2017年度全日本新体操選手権大会個人総合優勝を果たし日本一になる。大学を卒業後、上京。今では、アクロバット要素を取り入れ繊細かつ力強さのある表現力を持ち合わすダンサーとして、舞台、ミュージカル、バックダンサー、ショーケースと様々なシーンで活動中。
[ 経歴 ]
-出演作品-
・単独公演 『WAKAMONO』 presented by DANCE WORKS (演出・振付・出演)
・郷ひろみ/JAN JAN JAPANESE
HIROMI GO CONCERT TOUR 2019 出演
・TBS主催
ミュージカル「愛のレキシアターざ・びきにんぐ・おぶ・らぶ」振付:梅棒 出演
・ネルケプランニング主催
舞台「銀牙-流れ星 銀-」振付:辻本知彦 出演
・ミュージカル「しあわせのタネ」出演
・Dance space WING主催公演
『13months』演出:Oguri/矢野祐子 出演
・男子新体操舞台「BLUE」出演
【演出】
黒須洋壬(vol.1〜2)
長谷川達也(vol.3/5)
辻本知彦(vol.4)
・AJYSYTZ「サンゼンセカイ」PV出演
-新体操経歴-
・2010年全日本ジュニア新体操選手権大会個人総合優勝
・2013年全国高等学校総合体育大会新体操体育大会個人総合準優勝
・2017年度全日本新体操選手権大会個人総合優勝
SYNCHRONICITY: INFINITY ✖ Helmut Newton
https://helmutnewton.ayapro.ne.jp/
★INFORMATION(新型コロナウイルス感染拡大防止の取り組み) 本公演ではBunkamuraオーチャードホールとともに、下記の新型コロナウイルス感染拡大防止の取り組みを実施致します。皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。 ★対策と実施方法 ●本公演は感染リスク低減のためソーシャルディスタンス対応の観客席配置となっております。 ●本公演の来場者様には必ずマスクをご着用いただきますよう要請しております。 ●本公演では物販、サイン会、ロビー飲食販売は行いません。 ●本公演ではプレゼント及びスタンド花・お祝い花は、感染リスク低減のためご辞退させていただいております。 ●ホールの入り口等への手指消毒液の設置をしております。 ●ホール内のドアノブや手すり等、不特定多数が触れる場所の消毒を行うとともに、施設内における定期的な換気を行います。 ●通常行っているスタッフによる来場者への声掛けは、安全対策上必要な場合を除き、極力減らし、掲示や館内放送等で対応37.5 度以上の発熱があった場合に限らず喉・咽頭痛などの症状がある場合は入場しないよう、ホームページ、掲示物等で要請しております。 ●公演時は原則、クロークでの対応は行いません。 ●公演入場時のチケットもぎりは、目視のみ、あるいは来場者に半券を切ってもらい、用意した箱に入れてもらうなど、接触を避ける対応を行います。やむを得ず半券をもぎる必要のある際は、マスク や手袋等を着用し、接触を避ける対応を行います。 ●公演の舞台上の出演者間の距離を可能な限り空けて演奏会を実施致します。 ●公演の座席は原則として指定席にするなどして、座席の最前列は舞台前から十分な距離を取るほか、前後左右空けた席配置にするなど、感染症予防に対応した対策を講じております。 ●公演において、37.5度以上の発熱があった場合に限らず、喉・咽頭痛などの症状がある場合は来場しないよう、事前に来場者様に告知をさせていただいております。 ●公演では、余裕を持ったタイムスケジュールを設定し、混雑緩和に努めます。(リハーサル・開場・休憩・終演時間等) ●ホール内のトイレは蓋を閉めて流すよう表示します。 ●ホール内冷水器は使用を禁止と致します。 ●ホール内の楽屋等は密集しないように、使用する部屋や人数の工夫をするなど感染拡大防止の工夫を行います。 ●公演では出演者、スタッフはステージ上以外のバックステージ、楽屋等では可能な限りマスクを着用致します。 ●公演終演後に、ドア付近や廊下で人が滞留しないよう声掛けをします。 ●公演関係者、ホール職員は、出勤前に自宅等で検温を行い、37.5 度以上の発熱があった場合に限らず、喉・咽頭痛などの症状がある場合は自宅待機致します。 ●ホール職員は、マスク着用や手指消毒を徹底し、フェイスシールドを着用させていただく場合があります。 ●公演において、体調不良者があり、なおかつ当人が新型コロナウイルス感染症陽性者との接触があったことが確認された場合は、他の来場者やスタッフから離し、ただちに保健所等の指示を仰ぎます。